外国人と結婚、海外に居住する人が日本国内の財産を相続する場合、あるいは国内に住んでいる人の遺産を海外に住む相続人に相続させる場合など国を越えての相続を国際相続と言います。
国際相続は外国語に堪能で相手国の法律に精通した弁護士に依頼しなければうまくいきません。このような弁護士は日本の法律事務所なら、国際法律事務所と呼ばれる渉外事務所に所属している場合が多いのでHPや著書から探すと良いでしょう。又海外で亡くなった人の遺産を日本国内に住んでいる人が相続する場合も考えられます。このように国を越えて多額の資金を移動する場合、外国語、法律知識に加えてその法律事務所が海外送金、日銀への届け出などスムーズに履行出来る事が求められます。マネーロンダリングの関係で海外送金や送金の受領は金融機関のアドバイスなど信頼関係構築も大切な要件になります。そして海外からの依頼の場合依頼者の信頼も欠かせません。個人情報に関する書類も多く取り寄せることになるので、信頼を得なければスムーズに進めることはできません。
国際相続は専門の経験豊富な弁護士へ依頼